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そらまめインク全色捺してみよう♪1800円も得する!?お得な買い方も!

mamenoです。

 

今回はそらまめインク4色セット9種類のレビューをしていきたいと思います♪

 

 

 

そらまめインクとは

消しごむはんこ作家、津久井智子さんプロデュースの株式会社ツキネコから出ているインクです。

4色入りで価格は税抜き600円。

 

他にはない、全て和色のインクです

 

名前も一つ一つついていて、このインクを使えばどんなものも和の雰囲気になる和好きにはたまらな〜い😆

 

ツキネコから出ているのでインクのノリも抜群。にもにもおせますよ!

プラスチック面にはおせませんでした。消えちゃう…

 

さらに持ちやすく指にフィットするケースで、色分けもしやすい大きさ。

ステンシルみたいな感じで使えます♪

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手が汚くてすみません笑

 

きんぎょばち

・朱色

・鶸色(ひわいろ)

・黄枯茶(きがらちゃ)

・紫陽花

 

朱色…やや黄色みを帯びた赤色。朱肉の色。

鶸色…鶸という鳥の羽色を模した色。もう少し緑が濃くなると「鶸萌黄」という色になる。新皇后様の一般参賀の際のお召し物もこの鶸色だったようです。おめでたい色。

黄枯茶…黄みを帯びた薄い茶色のこと。木枯茶とも。

紫陽花…紫陽花といえばいろんな色があるイメージですが一般には青を指すそう。

「紫陽花青」という色名も出てきました。

 

実際に捺して見るとこんな感じ

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朱色がもちろんTHE金魚っていう感じなのですが、ほかの色もいい感じにまとまってさすがセットになっているだけあるなと感じます。

 

このインクを使うときは、わざと少し弱めにおして掠れた雰囲気を出すのが好き。

しっかりつけすぎると線が細いところが潰れちゃったりもするので。。

ちなみにインクパッドは結構フワフワです。力加減注意!

 

ヨーヨー

・薔薇色

檸檬

翡翠

・薄墨

 

薔薇色…「そうびいろ」とも読まれる。うすくれないの色。「薔薇色の未来」といわれるように、希望や幸福に満ちていることの例えにも使われる。

檸檬…果実のレモンに由来した、全く赤みのかからない黄色。ヨーロッパで誕生したレモンイエローが日本に伝わり、檸檬色として知られるようになった。

翡翠深緑の半透明な宝石の色。エメラルドグリーンに近い。

薄墨墨を薄めたようなやや薄い灰色。 淡墨色とも書く。「鼠色」「灰色」という色が誕生するよりも前に存在していた昔からある色。

 

色分けはこんな感じで

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小さな印面もインクをつけながら見えるので、つけすぎた!ってなる心配がなくなります◎

 

 

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全体的に爽やかな色味です

夏のソーダみたい

かき氷とかにも使えるかも!今度やってみよう😆

 

檸檬が明るい黄色なので細かめのイラストだとおせてても目立たないかも

相性のいい紙色とかあるんだろうか…

 

つばき

・深緋(こきひ)

黄水仙

・裏葉色

・柴色(ふしいろ)

 

深緋…ふかひ、こきあけとも読む。漢字のとおり、深い緋色。ちなみに緋色はスカーレットと同一色とされることが多い。

黄水仙…名前のとおり黄色の水仙から由来した色。

裏葉色…木の葉や草の葉の裏のような色。くすんだ緑色。とくに葛の葉にちなんだ色とも言われ、平安時代からある色。

柴色…柴刈りの『柴』の木の煎汁で染めた灰色みの強めなくすんだ茶色。

 

いろんなはんこでひとつの絵を完成させる、多色押し風にしてみます。

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こういうタイプのおし方は、できるだけはんこ自体余白をギリギリまでとることってなにかでみたのでやっているのですが、なかなか難しい…

着物の部分がうまくはまらなかったり、椿がずれちゃったりで5枚両面10回以上の失敗をしてしまいました😱

 

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全体的にトーンは暗め。

落ち着いた中に深緋が映えます。

 

髪の毛の雰囲気とか、輪郭がけっこううまくいったかな。

椿のおしべは黄水仙を綿棒でちょんちょんと色付けしました。

 

てふてふ

・曙

・芥子

・煤竹

・孔雀

 

…曙の空のような、朝焼けの色。東雲色ともいい、英語名はオーロラ。

芥子…近代に生まれた比較的新しい色。一般的に洋がらしのようなくすんだ濃い黄色をさす。

煤竹…いろりやかまどの煙に燻されてすすけた竹の色のような暗い茶褐色。

孔雀…孔雀緑と孔雀青という色味があるが、こちらのセットに入っているのは多分孔雀青。こちらも比較的新し色でピーコックブルーとよばれる。

 

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どの色もくっきりしていますね!

孔雀青が、緑みもほんのすこしだけある色でおちついた鮮やかさがあっていいです。

煤竹の黒のような茶色のような色はセピアっぽさがあります。

 

作った日が違い、ここからサインが入っています。笑 

このサインの色も4色であわせてみました。

こういう細かいインクのつけ方ができるのもそらまめインクならではですね。

 

あまがさ

・梅紫

鬱金(うこん)

・千歳緑

・茄子紺

 

梅紫…鈍い赤紫色。明治時代に生まれた比較的新しい色。

鬱金鬱金草の根で染めた赤みのある黄色。英名では「ターメリック」という。

鬱金」という字が、金が盛んに増えるという意味を持つことから縁起のいい色として使われる。

千歳緑…松の葉のような深い緑色。古来から不老不死の象徴とされる松にあやかり、千年後もかわらない緑の意を示している。

茄子紺…その名のとおりナスの色のような紺色。江戸時代になってから使われるようになった色名。

 

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同じはんこを使っても模様の向きでくるくるしているように見えませんか?

このインクたちは結構濃い目のセットでどの子も主張が強めです。

メインどころに使うような色味ですね!

 

〈おまけ〉

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骨の部分だけ使って、花火にしてみました。

最初に薄めの水色で捺したあと、綿棒でちょんちょんとランダムにいろづけして重ね押しをしました。

 

まわりも綿棒です。

おなじはんこでも使い方が変われば全然違うものになるおもしろさ。

 

きりこ

・菖蒲

・ぞうげ

・鶯

・水縹(みはなだ)

 

菖蒲…あやめいろ、しょうぶいろと読む。花の色からとられたのですが、実際あやめとしょうぶは似て非なるものであり、あやめに似ているしょうぶも存在する(はなしょうぶという)ので、とてもややこしいですね。

ぞうげ…黄みの薄い灰色。英名ではアイボリーという。高級なイメージの色で、家具やじゅうたん、カーペットなどに使われる近代になってから使われるようになった色です。

…灰色ががかった緑褐色のことをいうが、人によっては抹茶色に近い柔らかい黄緑色を想像する人もいる。このセットの色は前者に近いかなと思います。

水縹…水=薄めた色、縹=藍で染めた薄青色のこと。わたしは藍色というよりめちゃめちゃ薄い灰色(青っぽい)といった色に見えます。

 

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全体的に落ち着いていつつも、濃い色と薄い色のバランスがいいセットだと感じます。

あやめの花は黄色~白~菖蒲色のグラデーションが特徴的だと感じたので、菖蒲色のつけ方も少し意識してみました。

 

モダン

・唐紅

・新橋

・金絲雀

・墨色

 

唐紅…濃い紅色。深紅。「韓紅」とも書く。

新橋…明治終わりごろ、欧米から入ってきた色。当時最もハイカラな場所であった新橋で流行ったことにより、憧れを込めてこのような呼び名になった。

金絲雀…鳥のカナリアが由来の色。日本独自の色名のためか、英名はない。

墨色…書いたり染めたりした墨の色合い。

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色と黒、シンプルな配色ですがやっぱりちょっとくすみがあるので和な感じになります。

墨色も、完全な黒ではないので濃淡を意識しながらインクを付けるとよりっぽくなります。

色のバラエティに富んでいるセットになりますので、まだ全くインクを持っておらず欲しい色も決まっていないならこの「モダン」がおすすめです。

 

イカ

・蓮

・萌葱

・黄土

・藍色

 

…「蓮色」という色は見つかりませんでした。。。

セットの色は淡めのピンクなので、蓮の花の色に近い色をチョイスしたように感じます。

萌葱…鮮やかな黄緑色系統の色。春に萌え出づる草の目を表す色で英名でいうとスプリンググリーンに近い。

黄土…壁画の色のほか、絵画の下染料として昔から使われている色。人類最古の色の一つ。

藍色ジャパンブルーとも呼ばれる、昔からある色。レビュー⑥の「縹」より暗い青色という位置づけ。

 

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上は麻の葉模様、真ん中は市松、下は桜っぽい模様です。

藍色・蓮が鮮やか系、黄土・萌黄がくすみ系でバランス良◎

 

4色グラデにしようと思ったのですが、

黄土色だけどうしても藍色とけんかしちゃってる感が出たので二色ずつに分けました。

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蓮と萌黄でグラデすると桜もちみたいで春を感じる…🌸

 

レトロ

瓶覗

・橙

・松葉

・蘇芳

 

瓶覗藍染の中でも一番薄い色。水瓶に映りこんだ空の色という意味で名付けられたという説と、染色の際に藍瓶につけてすぐ引き上げてしまうという意味で名付けられた説がある。英語ではペールアクアが近い色味とされている。

…果物のダイダイから名付けられた色。オレンジ色。

松葉…松の葉を模したくすんだ渋い青緑色。縁起のいい「松」にちなんだ色名はとても多く、この松葉も生命力を表す吉色とされている。

蘇芳…黒味を帯びた赤色。今昔物語では凝固しかけた血液の表現にも使われている。

ちなみに蘇芳とは染料に使われる植物の名前。

 

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松葉と聞くと緑の強めな色を想像していましたが、茶色と緑の中間という感じで暗いです。

カラーキスという種類のインクでペールブルーを持っているのですが、瓶覗はそれよりも暗めです。

正直ペールブルーは薄すぎて使いづらいのでこれくらいのほうが使いやすいです。

蘇芳は赤紫蘇みたいな感じ。大人っぽい紫です。

 

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